[つくばでオープンソースGISの勉強会をしませんか]
これを読んでいる方は、つくばの会社や研究所で、 「GIS」や「地理情報」という言葉を聞いたか、もしくはその仕事をしていた、というかたが多いのではと思います。 各種の業務/研究にとって、位置情報を扱う技術はいまや欠かせないものとなっています。 これを支える地理情報のソフトウェアは、ソースコードも含めて無償で公開され 入手・再配布が自由であるオープンソースのソフトウェアの普及により、インターネットに接続できるPCがあれば だれでも利用できるようになりました。 これは地理情報に関する仕事が場所に縛られることなくできる、ということを意味します。 人材の流動性が高いつくばに限らず、ライフプランの変更により働く場所や時間が変わることはよくあることです。 そのような変化に上手く対応し 生きていくための一つの道具として、QGISやGRASSに代表されるFOSS4G(Free Open Source Software for GeoSpatial) と呼ばれるオープンソースの地理情報ソフトウェアについて一緒に学んでみませんか。
[場所と日時: 毎月1回つくばのどこかで]
毎月1度程度、くらいのペースでの開催を考えています。場所は駅前のイノベーションプラザだったり 地域交流センターの和室だったり、はたまたどこかの会社の会議室になるかもしれません。 各自NOTEPCを持ち寄りもくもくととりくんでみましょう。初回は9/15(木) つくばイノベーションプラザの中会議室で18:00より行う予定です。
[内容: QGISなどのあれやこれやの情報共有]
この勉強会は都合がつけば誰でも立ち寄って参加することができるものです。「どうもこの処理が上手くいかない」 「こんなことがしたいんだけど..」と思ったら勉強会のメンバーに聞いてみてはどうでしょうか。 答えが出てくるかどうかは保証しませんが、一緒に悩んでくれるひとはみつかるはずです。 もちろん[もくもく]勉強会ですのでもくもくと作業をするのもよいでしょう。
[定期開催: ハンズオンをします]
2か月に1度ほどの頻度で、FOSS4Gツールを実際に操作しながら学べるハンズオン(体験学習)を開催予定です。 なるべくいろいろなひとが参加できるように工夫をしてみようと考えています。9/15(木)はその初回になります。 (しつこいですが)もちろんおなじばしょでもくもくしていてもOKです。
[備考: こわくないです]
”ディリクレ分布”についてしらない?出直して来て(冷笑)..というドSの勉強会もあります。 それはそれで緊張感があってよいものですね。このもくもく勉強会はそんなかんじではなく、極力まったりやりましょう。 データの追加はどうやるの? て感じのノリのかた、歓迎です。これはこれでよいものです。